日本近代短歌史の構築 晶子・啄木・八一・茂吉・佐美雄 [ 太田登 ]

   

晶子・啄木・八一・茂吉・佐美雄 太田登 八木書店ニホン キンダイ タンカシ ノ コウチク オオタ,ノボル 発行年月:2006年04月 ページ数:475, サイズ:全集・双書 ISBN:9784840690348 太田登(オオタノボル) 1947年奈良市に生まれる。

1971年天理大学文学部国文学国語学科卒業。

1977年立教大学大学院博士課程修了。

天理大学文学部教授。

文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 近代短歌史の輪郭/第1章 明治短歌史の展望(明治三十四年の短歌史的意味ー『片われ月』と『みだれ髪』の絵画的特性をめぐって/金子薫園と『叙景詩』運動 ほか)/第2章 大正短歌史の展望(与謝野寛・晶子における渡欧体験の文学史的意味/近代歌人における“奈良体験”の意味 ほか)/第3章 昭和短歌史の展望(前川佐美雄『植物祭』の短歌史的意味/一九三〇年の短歌史的意味ー啄木の『一握の砂』から佐美雄『植物祭』へ ほか)/結章 近代短歌史の構想に向けて 和歌から短歌へ、近代短歌から現代短歌へ、新たな視点で構築する短歌史。

今まで個別の点として捉えられていた歌人・歌集を線として繋ぎ、三十一音に凝縮された豊穣な世界を読みとる。

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